治療内容

体外衝撃波治療

体外衝撃波とは、衝撃波を患部に照射する治療です。1960年代からヨーロッパで普及し、1980年代から腎臓結石や尿管結石など体内にできた結石に照射し、破砕する砕石治療法として応用されました。欧米では、スポーツ選手を中心に、低侵襲で安全な治療として行われています。

衝撃波とは

衝撃波とは、圧力が急激に増加し、超音波で伝播する圧力波です。体外衝撃波は非連続性の圧力波で、高い出力を当てることができます。疼痛治療では結石破砕装置の約10分の1のエネルギーが使用されています。


対象となる疾患

国際整形外科体外衝撃波学会では以下の疾患が対象とされています。

部位 疾患
足部 アキレス腱付着部炎、アキレス腱炎、足底腱膜炎
膝・下腿 腸脛靱帯炎（ジャンパー膝）
肘 テニス肘・ゴルフ肘（上腕骨外側上顆炎）
骨折・軟骨損傷 疲労骨折、骨折遷延治癒
その他 石灰性腱炎、変形性膝関節症、離断性骨軟骨炎・骨壊死など

治療の流れ

  • ハンドピースにゲルを塗布し、患部に照射します。
  • 1回の照射時間は10分程度です。
  • 1～2週間に1回照射し、合計3回照射することを推奨しています。

照射中は痛みを伴いますが、我慢できる範囲で出力を上げていきます。
治療後には歩行、上肢であれば動かすことが可能です。

本治療は、変形性関節症の痛みを改善することが期待できます。 また、関節近傍の骨内病変の修復にも作用することがわかっています。
当院では幹細胞治療と組み合わせて治療を行っているほか、体外衝撃波単独でも治療を行っております。 カウンセリングも行っておりますので、お気軽にご相談ください。

体外衝撃波治療価格

1回
55,000円(税込)
3回セット
110,000円(税込)

下記リーフレットをダウンロードしてご覧ください。

体外衝撃波治療のご案内

お問い合わせ・ご予約

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☎ 0120-230-189☎ 0120-230-189
【電話受付時間】9：00～17：00　
月～金曜・土曜（第１・３）

カウンセリング無料

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