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お茶の水セルクリニック外来担当ドクター~有野 裕介先生の紹介~

2024年08月26日(月)

こんにちは、お茶の水セルクリニックの寺尾です。
今回は、当院の木曜日の外来を担当していただいている有野 裕介(ありの ゆうすけ)先生のご紹介をします。

寺尾医師
本日はよろしくお願いします。
普段は大学の方にいらっしゃるんですよね?

有野医師
普段は東京大学の大学院の方にいまして、そこで研究をしております。

寺尾医師
他にも色々な科がある中で“整形外科の分野を選ばれた理由”というのはなんでしょうか?

有野医師
私の場合は、学生時代にバドミントンをやっていたという経験がありまして、自分や周りが怪我をする場面が多かったです。
そのため昔から運動器の疾患になじみがあったというのがありました。
あとは病院での実習や研修を通して、手術自体がイメージしやすくて面白かったです。
また患者さんが劇的に改善される場面を目の当たりにして、整形外科は面白いと思ったのが始まりです。

寺尾医師
バドミントンは前方に踏み込むとかの動作が多いので、結構膝を痛める方が多い印象がありますね。
整形外科も色々ジャンルがありまして専門が分かれているのですが、有野先生が主に得意としているのは何の領域になりますか?

有野医師
私は“膝関節”を専門とさせてもらっています。

寺尾医師
やはり膝関節を痛める方は多いですし、人工関節の手術もたくさん行なわれています。
普段手術をされている有野先生が、幹細胞治療のこともわかってくれて、膝関節に対して両方からアプローチできるのはとてもありがたいなと思っております。
では最後に幹細胞治療に対する想いや期待することをお願いします。

有野医師
どうしても変形性関節症治療ですと痛み止め注射リハビリが標準治療となります。
それでも改善しない場合は「手術です」と言われてしまう場面が多くて、患者さんもハードルを高く感じてなかなか踏み込めず、活動量が下がってしまうという場面が非常に大きな問題かなと思います。
その間を埋める治療が、幹細胞治療です。
幹細胞治療を通して痛みを改善できれば活動量も上がります。
その様なところが非常に期待できるところかなと思っております。

寺尾医師
どうしても今まで一足飛びで手術みたいな形になりがちでしたからね。
投薬と手術の間にできる選択肢が増えるというのは、とてもいいことじゃないかなと思っております。
では引き続き外来をどうぞよろしくお願いいたします。

今回は外来を担当していただいている有野先生をご紹介させていただきました。
有野先生ありがとうございました。

※今回の内容は以下の動画でも見ることが可能です。

何かご不明な点等ございましたら、当院の公式サイトからお気軽お問い合わせください。

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