【身体の糖化を防ぐために】―Dr松﨑のブログ
2020年09月01日(火)
安倍首相が先週金曜日に退任を発表されました。
本当に長い間お疲れ様でした。
安倍首相が就任されてから、再生医療等の安全性の確保等に関する法律が可決され、再生医療をより安全に
多くの日本の皆様が受けられるようになったのも在任期間中でした。
山中教授がiPS細胞でノーベル賞を受賞してから、再生医療が再び注目を浴び、日本でそれを
発展させていくための大きなきっかけになったのではないかと回顧してしまいました。
さて、先週の続きからAGEsの話です。
ついつい食べ過ぎてしまうラーメンの麺など炭水化物を多くとると、取り過ぎた糖が
身体の中のタンパク質に結合し、AGEsとなります。
AGEsは身体の細胞を酸化することで悪さをします。いわば、身体が”焦げて”しまうような現象です。
このAGEsはお肌のシワを増やしたり、糖尿病やアルツハイマー型認知症などの様々な病気を
引き起こす原因にもなっています。
また幹細胞の働きも抑えたりして負の要素が非常に大きいものになります。
なんとなく”おこげ”が連想されるAGEsですが、タンパク質の食べ物自体も料理の仕方、
特にローストするによってAGEsを増やしてしまいます。
わかりやすい例で言えばビービーキュー(BBQ)です。私も大好きなBBQはお肉内のAGEsを
増やしてしまうので、それを摂取してしまうと身体の中まで焦げてしまう…。
茹でる調理が良いとされています。
いやはや、色々と料理方法も控え目が一番なのですね。
アンチエイジングでよく言われている低カロリーのダイエットはAGEsを減らすようで、
やはり食べる量も控え目に…。
コロナ禍で外出も控え、運動も控え、料理も控え、食べたいものも控え、控え、控え…
はっ( ゚Д゚)!!!!
このままではダメですね。ということでまずは全粒粉の乾燥パスタを楽天でポチっとしておきました!今日から少しずつ健康志向になっていきたいと思います!
皆様も健康第一に年(AGE)をとってもAGEsを溜めないように努力していきましょう!
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