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お茶の水セルクリニック外来担当ドクター~石倉 久年先生の紹介~

2024年06月17日(月)

こんにちは、お茶の水セルクリニックの寺尾です。
今回は当院で外来を担当していただいています、石倉久年先生にインタビューをしてみたいと思います。
石倉先生、よろしくお願いします。

整形外科医になろうと思った理由は?

石倉医師
研修医の時に感じたのは、整形外科病棟の患者様の雰囲気が明るいのが印象的でした。
治療したあとに患者様の状態が良くなられて、今まで歩けなかった方が治療して歩けるようになるなど、身体の機能を回復することで患者様の満足度がすごく高くなり、やりがいのある科だなと思い整形外科医になりました。

寺尾院長
おっしゃるように身体の状態がガラッと変わって、入院する時は歩けなかったのに退院するときには歩いて帰られるという方もいますね。
変化のダイナミックさというところが整形外科の魅力なのかもしれないですね。
石倉先生は、整形外科全般にお詳しいとは思いますが、その中で特に専門としている関節はどこでしょうか?

現在専門でやっている治療は?

石倉医師
私は現在 主に“股関節”を担当させていただいております。

寺尾院長
普段は股関節の手術がメインでしょうか?

石倉医師
そうですね、手術の方もしていますが、外来では股関節の保存療法も担当しています。

寺尾院長
実際に細胞治療・再生医療を担当していただいている中で、手術のことも詳しい先生が細胞も使っていただけるというのはすごくありがたい状況だと思っております。

幹細胞治療の今後に期待すること

石倉医師
手術と幹細胞治療の両方を担当させていただく中で、手術及び幹細胞治療それぞれのメリットとデメリットがあると感じています。
人工関節の手術であれば、骨を切って大きく形を変えることができるというのが大きなメリットですが、身体への負担は大きいです。
幹細胞治療のメリットは、患者様への負担が非常に少なくより自然な形で日帰りで治療を行うことができるというのが大きなメリットです。
なので手術の前段階の治療の選択肢の一つとして細胞治療は期待したいです。

寺尾院長
石倉先生のおっしゃる通り“手術にとって代わる”タイプの治療法ではないと思います。
もちろんできることもあればできないこともあるので、患者様にとってベストな治療というのを提供・提案し続けていきたいですね。
今回どうもありがとうございました!

※今回の内容は以下の動画でも見ることが可能です。

何かご不明な点等ございましたら、当院の公式サイトからお気軽お問い合わせください。

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