幹細胞治療後のリハビリをお願いしているフィジオセンターの紹介 〜Part1 施設の紹介〜
2022年06月01日(水)
こんにちは、お茶の水セルクリニック院長の寺尾です。
今回は当院でも細胞治療後のリハビリをお願いしている、東京都港区西新橋にあります、フィジオセンター様をご紹介します。
こちらのフィジオセンター様は、理学療法士の先生が4名在籍しています。
また、理学療法士協会が発行している1.5%しか持っていない運動器の理学療法の認定資格も全員取得しています。
運動器専門で行っている理学療法士の先生も少ないので貴重な施設です。
フィジオセンター様の特徴として、「体の姿勢、動き方を必ず確認してくれます」
例えば、膝に痛みがある場合は、膝だけの動きではなく股関節や足首など、膝に負担がかかっている原因を評価していきます。
その評価を元に、日常の生活動作を変えていく様に指導をしていきます。
患部だけではなく、体全体をしっかりと評価してもらえるのが特徴の一つです。
そんなフィジオセンター様の施設を紹介していきます。
有酸素マシン
こちらには有酸素系のマシンが置いてあります。
有酸素運動というのは酸素をエネルギーに変える運動の事で、ランニングやエアロビクスなど軽い負荷で体を動かすトレーニングの事です。
それとは逆に無酸素運動とは、糖質をエネルギーに変える運動の事で、短距離走やウエイトトレーニングなどが無酸素運動と言われます。
完全個室の部屋
個室は4部屋ありまして、その部屋全てにレッドコードが備え付けられています。
レッドコードとは、天井から吊り下げられたロープを使って運動する事で、無重力の様な状態になり関節や筋肉に刺激を入れられる事ができる器具です。
また、体の奥深くの筋肉が使えているかどうかを確認するために、エコーも使用していきます。
付き添いの方がお待ちいただけるスペースもございます。
ここで体の動きをスムーズにさせてから別の場所に移動して、リハビリを行なっていきます。
一人の患者さんは、1回約45分〜90分ほどの時間をかけていきます。
治療の器具
インテレクトの電気治療器
電気治療機や超音波など体の状態に合わせて色々なモードに切り替える事ができます。
奥深くの筋肉を活性化させたり痛みを鎮静化させるのに活躍している機械です。
テクノシックス
イタリア製の高周波の電気治療器です。
表面と深層の筋肉を分けて温める効果があります。
筋肉を温めた後に、運動を行うと効果的です。
医師からの情報を元に、狙う筋肉を分けられるのが便利なところです。
モニター
こちらは、コロナ禍でオンラインでトレーニングしたい人用のモニターです。
コロナ禍で通えなかった方向けですが現在は使用していません。
ニューロリハビリテーションルーム
こちらは筋肉のリハビリとは違い、神経系のリハビリの部屋になります。
オーストラリアのタイロモーションという最新のリハビリの機械を揃えています。
TVゲームの様な映像が映しだされます。
ゲームの様な感覚で、リハビリの課題をクリアしていくといった機械になっています。
こちらの部屋は脳卒中などで腕に麻痺がある様な方に適したリハビリを行う事ができます。
今回のまとめ
細胞治療を受けるだけでも効果は実感してもらう事ができますが、細胞治療にプラスしてリハビリを受けてもらう事でより効果を出す事ができます。
当院の考え方は細胞治療をしたら終わりという事ではなく、日常生活に問題なく戻れると事がゴールだと考えています。
細胞治療後の事も患者さんと一緒に考えていきますので、体のお悩みがある方は当院へご相談下さい。
※今回の内容は以下の動画でも見ることが可能です。
何かご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
少しでも興味がある方は、当院の公式サイトをご覧頂き、お気軽にお問い合わせ下さい。
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