お茶の水セルクリニックの外来ドクター紹介

こんにちは、お茶の水セルクリニック院長の寺尾です。
今回は、当院で外来を担当してくれている、医師を紹介していきます。

当院で勤務している医師は、専門医以上の知識を持っております。
よく〇〇の専門医と聞くことがあると思いますが、まず専門医は簡単にはなれません。
医師になるには医学部を6年かけて卒業して、２年の研修をするというのは知られていると思います。

専門医の資格を取得するには２年の研修が終わったら、専門の科目を選んで３年以上の専門研修プログラムで経験を積みます。
３年以上の専門のプログラムで経験を積むと、専門医としての資格を得ることができます。

さらに近年は専門領域が細分化しています。
例えば、整形外科の中でも体の部位毎に細分化していて、整形外科でも足専門、膝専門などの分野に分かれています。
当院では専門医を取得し、さらに細分化した専門分野で活躍する医師が外来で診察を行っています。

樋口 淳也医師（月曜日）

樋口先生は、東京大学の足を専門にしているチームに所属されています。
足の専門の医師は、日本では数少ない医師の一人です。
樋口先生はサッカーをしていて、プロになれるかどうかというレベルの選手でした。
サッカーは足周りが特に怪我しやすいスポーツなので、ご自身の経験もふまえて特にサッカーの怪我については詳しいです。
また足回りの手術も経験豊富なので、足に関するトラブルは樋口先生に相談してみて下さい。

前之原 悠司医師（月〜土曜日）

前之原先生は、当院が出来た当初から外来を担当してくれていました。
今は湯河原にある病院で勤務されていて、時々こちらにも診察に来てもらっています。
前之原先生も足の専門医であります。
足のトラブルにはとても詳しい医師ですので、足の手術や幹細胞治療について詳しいので相談してみて下さい。

齋藤 琢医師（水曜日）

東京大学整形外科の准教授である齋藤先生は、臨床的な事はもちろんですが、研究や分析などアカデミックな分野でも活躍されています。
専門は骨粗しょう症の分野なので、東京大学の方では骨粗しょう症センターで外来をされています。
当院では骨粗しょう症をはじめ、様々な整形外科疾患に対応してもらっています。
丁寧な診察を行ってくれますので、「他の病院ではこう言われたけど他の医師の意見も聞きたい」というセカンドオピニオンでも相談してもらう事も可能です。
整形外科的な疾患でお悩みがある方は、齋藤先生に相談してみて下さい。

山神 良太医師（木曜日）

山神先生は、東京大学で膝の人工関節の手術を専門に行っている膝のスペシャリストです。
人工関節の専門の医師はいるのですが、それにプラスして再生医療の事も知っている医師は本当に少ないです。
人工関節と再生医療の両方を知っているので、患者さんにとってより良い選択肢を選ぶ事ができます。
また再生医療では結果が不十分な方であれば、東京大学の方で山神先生の手術を受けるということも可能です。
膝のトラブルでしたら山神先生に相談してみて下さい。

笠井 太郎医師（金曜日）

笠井先生は、東京大学の足の専門チームにいらっしゃいました。
テニス協会の方で仕事もされていて、ご自身もテニスをされています。
テニス以外のスポーツ傷害にもとても詳しい先生です。
再生医療とスポーツ疾患に関して詳しい先生はまだまだ数が少ないので、スポーツ全般の怪我に関しては笠井先生に相談してみて下さい。

吉田 秀一医師（土曜日）

吉田先生は、普段はリハビリを専門にしている病院で勤務されています。
そのため脊髄損傷の方をよく診察されています。
脊髄損傷の方にも再生医療を行う事はできますが、やはりリハビリも必要になってきます。
再生医療とリハビリの両方に詳しい医師なので、脊髄損傷の後遺症がある方は吉田先生に相談してみて下さい。

今回のまとめ

ひとえに膝や足の痛みといっても、かなりの専門的なスキルが必要になってきます。
そのため近年は診療分野が細分化しています。
また、整形外科の専門医の中でも、再生医療の分野を扱える医師はまだまだ数が少ないです。
当院の外来を担当している医師は、専門的なスキルにプラスして再生医療について詳しい医師ばかりです。
再生医療は、手術より体に対して負担が少ない治療法の一つなので、他の病院で手術しかないといわれた方でも再生医療の適応になる場合もあります。
他の病院で手術しかないといわれた方も、一度セカンドオピニオンで当院の医師に相談してみて下さい。
より良い選択肢を見つけるように解決方法を一緒に探していきます。

※今回の内容は以下の動画でも見ることが可能です。

何かご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
少しでも興味がある方は、当院の公式サイトをご覧頂き、お気軽にお問い合わせ下さい。