【テニス肘と幹細胞治療】—Dr松﨑のブログ
2020年09月14日(月)
女子テニスの大坂なおみ選手、そして男子車いすテニスの国枝選手、共に全米オープン優勝おめでとうございます!
世界大会での優勝は本当に素晴らしい感動を与えてくれますね!
このテニスの盛り上がりと共に、テニスを再開したり気合いが入ったりしてついついテニスをやりすぎてしまう方がいるかもしれません。
テニスをやりすぎてしまうと、増えてくるのがテニス肘(上腕骨外側上顆炎)と呼ばれる肘の病気です。
テニス肘は主に片手のバックハンドの動きによって起こることが多いとされており、肘の痛みは手のグリップや手首の動きの負担によって引き起こされます。
テニス以外でも料理でもなることがあります。
自粛期間によって料理をする人が多いのではないでしょうか。鍋を振る動作や、握る動作で起こってしまいます。
このような動作は他のスポーツでも起こり、ゴルフや剣道など多岐にわたってこのテニス肘は起こることが多いですね。
基本的にテニス肘は安静、鎮痛薬の投与、ステロイド注射や、リハビリによって90%以上の方が治癒するのですが、痛みが慢性的に続き改善しない人もいます。
痛みが続いてお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。当院ではPRP(多血小板療法)や自分の脂肪から採取する自己脂肪由来幹細胞による治療を行っております。
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