【人工膝関節 手術後の流れ】-スタッフブログー
2020年10月13日(火)
こんにちは、看護師の寺本です。
当院は再生医療に特化した整形外科クリニックです。
来院する多くの方が他院で変形性膝関節症と診断され、手術以外の治療はないかと悩み、御来院してくださる方がほとんどです。
前回、山神医師から人工関節の手術に関してお話しして下さいましたね。
まだ読んでいない方はこちらからどうぞ。
今回は手術後の流れについてお話ししたいと思います。
以下、人工膝関節手術後の流れです
※病院によって異なりますので参考程度にして下さい。
手術後の経過
手術当日:深部静脈血栓予防の為に両足に弾性ストッキングや血栓予防の機械を
装着します。基本的には翌朝までベッド上で安静にして頂きます。
手術後1日目~:個人の痛みの状態に合わせてリハビリを開始します。
起立訓練から開始し、可能なら車椅子へ乗車します。
早期離床を促し廃用症候群や血栓予防をしていきます。
術後2日目以降:個人差もありますが、平行棒を使用しての歩行→歩行器を使用しての
歩行→杖歩行の順に関節可動域訓練や筋力トレーニングとともに毎日リハビリを
30分~1時間程度実施していきます。
杖歩行が安定してきたら、屋外歩行練習、階段昇降練習、入浴・トイレ動作等の日常生活動作訓練を自宅退院にむけて実施していきます。
最短で2週間で退院できるかたもいますが、自信をつけて退院するまでには約1ヵ月程度で退院する方が多いです。
「手術」と聞くとマイナスイメージを持たれるかと思いますが、手術を受けてスポーツや旅行を楽しんでいる方もたくさんいます。ですが、中々手術に踏み込めず悩んでいる方は多いのではないかと思います。
当院で行っているPRP療法・幹細胞治療は自分の細胞や血液を使用するため、
感染のリスクが少なく、入院不要で治療ができます。
再生医療と手術で悩んでいる方、是非一度カウンセリングにお越しください。
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