【2021年 丑年 新年のご挨拶】―院長のブログ
2021年01月06日(水)
新年あけまして、おめでとうございます。
皆様の年末年始はいかがでしたでしょうか?
COVID-19の影響で、めでたい感じが例年に比べて少ないですが、
それでも、年が明けることはめでたいことだと思っています。
穏やかな年末年始であったことを心から願っております。
細胞を培養するためには細胞培養加工施設内にある特殊な設備を使う必要があります。
精密機器なども使うため、定期的にメンテナンス等を行う必要があります。
診療期間中には行いづらいため、当院ではクリニックが休みの時にメンテナンス等は行うようにしています。
今年も、例年通り年末年始のタイミングでメンテナンスを行いました。
装置に問題がなかったため、本日より、無事に診療を再開することができました。
年末年始にも関わらず、メンテナンスを行っていただいた会社の方々に心から感謝をしております。
今後、緊急事態宣言等の影響で、外出を控えなくてはいけなくなると、
関節痛や腰痛など運動器の不調が増えていく可能性があります。
関節や背骨は、安静にし過ぎるよりも、動かしていた方が調子を整えやすいです。
痛みが出た場合でも、急性期の3日程度は安静にするものの、それ以後は無理のない範囲で動かしていた方が
回復しやすいことから、少しずつでも動かすことが推奨されるようになってきています。
自宅で行える簡単な体操でも、痛みを抑える効果は十分期待できます。
また、体を動かすことは、気分を改善する効果もあると言われています。
不自由感が強い時こそ、簡単な運動を日常生活に取り入れて乗り越えていけたらと思っています。
ちなみに私は昨年から、Tabata Protocolという運動方法を取り入れ、
可能な限り週3回行うようにしています。
数年前から行っていたものの、モチベーションが切れてしまい一時中断してしまっていました。
COVID-19の嫌な感じを払拭する意味も込めて昨年より再開したのですが、
今では少し走ったぐらいでは息が上がらないようになりました。
「運動で最も難しい事は継続する事だ」ということは、皆さんもご存じのことだと思います。
一度、モチベーションが切れてしまっても、気分が乗った時に再開すればいいと気楽に取り組むことが
継続への近道ではないかと、個人的には思っています。
2021年が皆様にとって、良い年になることを切に願っております。
そのために再生医療が必要であれば、当院が全力でサポート致します。
本年も、どうぞ宜しくお願い致します。
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