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6/21(金)開院しました。

2019年07月08日(月)

6/21()、お茶の水セルクリニックをオープン致しました。

当院は、整形外科疾患の再生医療に特化したクリニックです。

今後、ブログを通して整形外科や再生医療に関連するテーマで、

皆様に分かりやすく情報を提供していきたいと思います。

 

1回目の本日は、“幹細胞について”お話致します。

体の中には多くの幹細胞があります。

骨髄、脂肪、皮下、鼻の奥など、私たちのほぼ全身に幹細胞があると考えられています。

 

そしてこの幹細胞は「多分化能」と「自己複製能」を持つ細胞として定義されています。

「多分化能」とは、色々な種類の細胞になることができる能力のことです。

「自己複製能」とは、自身のコピーを作ることができる能力のことです。

つまり、様々な能力を持った細胞に変化する能力を持った細胞が幹細胞となります。

では、体内の幹細胞はどのような働きをしているのでしょうか?

 

幹細胞は体を正常な状態に保つための働きをしています。

例えば、ケガをした時、皮膚などの組織は部分的になくなってしまいます。その際、幹細胞が集まり、増えることで組織の修復を促していきます。

いわゆる、自身の体の機能を一定に保とうとするシステム(恒常性の維持)の一部を担当している細胞が幹細胞といわれています。

 

当院ではこの“幹細胞”を活用した治療を行っております。

治療についてご興味のある方、是非お気軽にご相談ください。

 

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