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【整形外科専門医が語る】幹細胞治療と手術、どちらが最適?

2025年11月28日(金)

こんにちは、お茶の水セルクリニックの寺尾です。
今回は、お茶の水セルクリニックで毎週月曜日と 第1・第3土曜日を担当いただいており、普段は東京大学医学部付属病院で関節の疾患を専門に診療をされている石倉久年先生にお話しを伺いました。
「幹細胞治療と手術、どちらを選ぶべきか?」
多くの患者さんが抱える疑問に、専門医の視点から分かりやすくお答えします。

 

東京大学病院での経験と、幹細胞治療への取り組み

石倉先生は、東京大学医学部附属病院で 関節診療をメインに行っています。
専門の手術は、人工関節置換術や骨切り手術をなるべく患者さんの負担が少なくなるように行っています。

このように、大学病院での手術とクリニックでの幹細胞の治療を並行して行っているのが、石倉先生の大きな特徴です。

幹細胞治療の医師と手術専門医、それぞれの偏り

幹細胞治療を専門にされている先生の中には、普段から手術をされていない傾向にあります。
一方で、手術を専門にされている先生は、幹細胞治療について詳しくないケースも少なくありません。

そのため、どちらの立場から話を聞くかによって、提案される内容が大きく異なる場合があります。

手術と幹細胞治療、両方を知るからこそできる提案

石倉先生は、大学病院での手術とクリ ニックでの幹細胞治療、両方最先端の治療を同時並行で行っているところが強みであることから、中立的な立場で幹細胞治療と手術のどちらが治療に適しているか、患者様の股関節の状況に合ったアドバイスができると話します。

例えば、整形外科の先生に 「変形性関節症で手術が必要」 と言われた。
そういった場合に本当にその手術 がベストな治療なのか?
「幹細胞治療はどうなんだろう?」 と思われる方もいらっしゃると思います。
そういった時に患者様の状態に合ったアドバイスができるかと思います。

お茶の水セルクリニックが大切にしていること

以上の様にご自身のベストな治療について悩まれている方は、ぜひ一度お気軽にお茶の水セルクリニックへご相談ください。

※今回の内容は以下の動画でも見ることが可能です。

何かご不明な点等ございましたら、当院の公式サイトからお気軽にお問い合わせください。

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