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変形性股関節症について石倉医師が解説

2025年12月12日(金)

こんにちは、お茶の水セルクリニックの寺尾です。
今回は月・土曜日担当の石倉先生に、変形性股関節症についてお話をしていただこうと思います。

変形性股関節症とは?

変形性股関節症とは何かというと、股関節の軟骨がすり減って痛みが出てしまう状態のことです。
また、股関節の動きが悪くなり、日常生活に支障が出る状態を指す場合もあります。

変形性股関節症の治療には段階があり、まずは保存療法から始めるのが一般的です。

1stステップでは、次のような治療を行います。
・痛み止めの投薬
・リハビリテーション
・関節内注射

しかし

「薬やリハビリで効果を感じられない…」
「思ったほど改善が得られない…」
「手術には抵抗がある…」

といった悩みを抱える方も少なくありません。
その様な状態だと、人工関節置換術の手術を勧められることが多いです。

ですが、リハビリテーションと手術の間に、2ndステップとして幹細胞治療が適応となる可能性があります。
関節の機能温存や痛みの軽減を目指しながら、手術を避けたい方にとってひとつの選択肢となります。

そして、それでも改善が難しい場合には、3rdステップとして人工関節置換術、といった治療方法を検討する流れになります。

お茶の水セルクリニックの体制について

「幹細胞治療ってどうなの?」
「今の私の状態だと手術と幹細胞治療、どっちが良いの?」
こうした疑問を持たれる方は非常に多いです。

お茶の水セルクリニックには、整形外科専門医の先生たちが多数勤務しています。
幹細胞治療に興味を持っていただけたら、お気軽にご相談してください。
あなたにあったベストな治療方法を、一緒に探していきます。

※今回の内容は以下の動画でも見ることが可能です。

何かご不明な点等ございましたら、当院の公式サイトからお気軽にお問い合わせください。

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