脂肪細胞採取日の服装と注意事項
2024年06月17日(月)
こんにちは、お茶の水セルクリニックの寺尾です。
今回は脂肪細胞の採取の時の服装についてお伝えさせていただきます。
細胞治療するためには、まず培養に必要な細胞を採取しなければいけません。
詳しい脂肪採取の内容についてはこちらのブログをご覧ください。
↓
幹細胞治療でお腹の脂肪採取をする当日の注意事項
その際、だいたいお腹から脂肪を採取するのですが、傷自体はすごい小さくて傷の問題が起こることはまずありません。
しかし、どうしても脂肪の中は血管が豊富なので採取した後に皮下出血(内出血)をしやすいです。
お腹をグッとバンドで締めてあげるような後の処置をします。
お腹に一層巻くことになるのできつい服を着て来院するとズボンが締まらなかったり、服が着れないなどが起こってしまいます。
そのため脂肪細胞を採取日には、少し緩めの服装で来院していただくといいのではないかなと思っています。
またお腹からの脂肪採取の際にお臍のすぐ近くから採るので、お臍のところが汚れているといただいた脂肪自体がちょっと細菌で汚れてしまうということがあります。
なので実際に脂肪細胞を採取日は前日にお臍のあたりを軽く洗ってから来院していただけるとありがたいです。
ただあまりゴシゴシ洗いすぎてしまうと逆に傷がついて良くないケースもありますので、軽く洗っていただくのがいいです。
※今回の内容は以下の動画でも見ることが可能です。
何かご不明な点等ございましたら、当院の公式サイトからお気軽にお問い合わせください。
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