体外衝撃波の治療回数と効果持続期間
2023年05月22日(月)
こんにちは、お茶の水セルクリニックの寺尾です。
今回は、体外衝撃波(たいがいしょうげきは)の治療回数と効果持続期間についてお伝えしていきます。
体外衝撃波の詳しい治療方法については前回のブログをご覧ください
↓
細胞治療にプラスすると効果がアップする体外衝撃波について
体外衝撃波はどのくらいの期間で治療をすればいいのか?
体外衝撃波は、一度当てるだけで痛みが軽減するという声を多く頂いています。
ただ一度楽になっても、また痛みが1〜2週間ぐらいで戻ってきてしまうという声も聞きます。
その1〜2週間の間に体外衝撃波を当てていくと、長く継続的な効果が期待できるようになります。
1〜2週間おきに3回当てるというのを、当院の一つのルーティンとして考えております。
約3回当てることで、月単位の効果が期待できると考えております。
体外衝撃波の持続時間
体外衝撃波を3回当てていくと、長い期間の間で効いているという実感がある様です。
10がMAXに痛みがあり、0を無痛だと評価すると一回目の治療で痛みが半分の5まで減る方が多いです。
1〜2週間後には7ぐらいまで痛みが戻ってきて、二回目の治療で2まで減ります。
この様に徐々に痛みがなくなってきますので、当院では三回の治療をオススメしています。
まずは一度体外衝撃波をしてもらい、その結果どのくらい軽減した痛みが保てるのかという事を確認していき、治療計画を立てていきます。
今回のまとめ
最近は、スポーツ整形外科の領域でも体外衝撃波は活用されています。
関節の痛みや足底筋膜炎などに効果があるとされています。
当院では体外衝撃波にプラスして、細胞治療も行っています。
細胞治療をプラスする事で、根本的にも治療する事ができます。
なかなか体外衝撃波と細胞治療の両方を行なっているクリニックはないので、痛みにお困りの方は一度当院にご相談ください。
※今回の内容は以下の動画でも見ることが可能です。
何かご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
少しでも興味がある方は、当院の公式サイトをご覧頂き、お気軽にお問い合わせ下さい。
最新のお知らせ
- 2024/11/06
- 院内に飾っているイラスト「宮下あきら先生の魁!!男塾」の紹介
- 2024/10/08
- 【骨粗鬆症と骨折】Dr佐藤ブログ
- 2024/08/26
- お茶の水セルクリニック外来担当ドクター~有野 裕介先生の紹介~
- 2024/08/08
- 脂肪由来幹細胞を使った治療で使う細胞培養に必要な採取脂肪量の変遷
- 2024/08/03
- 幹細胞点滴治療の弱点とは?慢性疼痛・脊髄損傷・フレイルに対しての治療法