【コロナ太りと関節の痛み】―スタッフブログ
2020年08月25日(火)
こんにちは、看護師の寺本です。
最近「コロナ太りしました」という声。よく耳にしませんか?
下半身には体重以上の重みが加わります。歩行や体を動かす時、片膝には体重の3~4倍の重さがかかると言われています。
さらに階段昇降時には片膝に4~5倍もの重さがかかります。
体重が1kg増えると片方の膝に3~5kgもの負担がかかるということです。
聞くだけで恐ろしいですね。
最近御来院される患者様にもコロナで自粛していたせいで体重が増え、益々関節の痛みが酷くなったと悩んでいる方が多くなってきているように感じます。
膝痛の悪循環をご存じですか?
膝が痛いからと言って動かないでいると、膝の骨や軟骨、靭帯やまわりの筋肉は少しずつ弱くなります。
それによりちょっとした刺激でも痛みを感じるようになります。
コロナ太りした方の中でも下記の図のような悪循環が起きているのです。

もちろん、痛みが辛い時は無理をせず鎮痛剤を内服したり湿布を貼ったりして安静にすることも大切です。
痛みの程度が軽くなったら活動量を増やし筋肉や靭帯を鍛えることでいい状態を保つことができます。
関節が痛くて悩んでいる方是非一度ご相談して下さい。
当院では電話カウンセリングも受け付けています。 TEL:0120-230-189
最新のお知らせ
- 2025/12/15
- 2026年1月28日(水)WEBセミナー開催のお知らせ
- 2025/12/12
- 変形性股関節症について石倉医師が解説
- 2025/12/05
- 専門医が解説 半月板はどう傷つく?膝の構造からひも解く痛みのプロセス
- 2025/11/28
- 【整形外科専門医が語る】幹細胞治療と手術、どちらが最適?
- 2025/11/20
- 幹細胞治療はなぜ投与日の日程変更ができないのか?




