幹細胞の抗炎症作用について~炎症を抑えるメリットと、炎症と老化の関係まで
2023年07月04日(火)
こんにちは、お茶の水セルクリニックの寺尾です。
今回は、幹細胞の抗炎症作用についてお伝えしていきます。
抗炎症作用というのは、体の炎症を抑えてくれる作用の事です。
昔から幹細胞は、抗炎症作用を持つ細胞と言われています。
薬でも炎症を抑えるステロイド薬がありますが、効果がある反面、副作用もあります。
しかし、幹細胞治療では自分自身の幹細胞を使用しますので、幹細胞自体が何かの病気を引き起こす副作用は今まで報告されていません。
炎症を抑える事のメリット
関節に痛みがある時は、関節の内部で炎症が起きています。

内臓の病気も、例えば肝硬変は肝臓で炎症が起きています。

炎症反応自体は体のダメージがあるところに対して働く正常な反応なので、必要な反応ではありますが慢性的に続くと、身体にとっては負担になります。
また、痛みが3ヶ月以上続く慢性疼痛の原因も持続的な炎症が原因と言われております。

慢性疼痛に関する詳しいブログはこちらから
↓
慢性疼痛とは
その炎症に対して幹細胞を入れてあげると、炎症を抑えることができます。
その結果として関節の痛みが取れる、内科的な病気が改善する事が分かってきています。
炎症と老化の関係
炎症は、CD4⁺・T細胞・マクロファージという免疫の細胞が関係しています。
その様な細胞に幹細胞が作用して、炎症を鎮めてくれます。
最近注目されている老化細胞も持続的な炎症の元になると言われて、その炎症がさらに老化を加速させるのではとも言われています。

そのため、幹細胞を入れて炎症を抑える事で老化の加速を抑制する効果も期待できます。

また、身体的フレイルも幹細胞治療で改善傾向にあります。
フレイルに関する詳しいブログはこちらから
↓
急に日常生活が辛くなったら身体的フレイルかも
今回のまとめ
・慢性的な炎症は身体にとって負担になる
・幹細胞は炎症を抑える効果がある
・炎症を抑えることで老化の加速も抑制できる
痛みや老化には炎症が絡んでいると言われています。
痛みがあって、原因が不明と言われている方は慢性的な炎症が原因かもしれません。
ぜひ当院に一度お気軽にご相談いただければと思います。
※今回の内容は以下の動画でも見ることが可能です。
何かご不明な点等ございましたら、当院の公式サイトからお気軽にお問い合わせください。
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