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明日の高齢者医療を拓く信頼のドクター信頼の主治医に掲載されました

2022年11月25日(金)

こんにちは、お茶の水セルクリニック院長の寺尾です。
先日、「明日の高齢者医療を拓く信頼のドクター 信頼の主治医」という本に取り上げてもらいました。


この本に取り上げられたキッカケとなる治療が、フレイルに対する点滴治療でした。
フレイルとは英語のFrailty(フレイルティ)が語源となっていて、「Frailty」を日本語に訳すと「虚弱」や「老衰」「脆弱」などを意味します。

厚生労働省からの定義を引用すると「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」

イメージとしては、介護になる一歩手前の状態です。
このままいくと介護状態になってしまうといった状態です。

当院で扱う症状としては
・筋力が落ちている
・関節が硬くなっている
・歩く速度が遅くなる
などの体の機能の低下に対して治療していきます。

このままいくと、日常生活が難しくなる手前の状態をフレイルと呼びます。

当院のフレイル治療については、こちらをご覧ください。

身体的フレイル

フレイルに対する幹細胞治療の効果

体の炎症によって、筋肉の量が減ってしまうサルコペニアという病態があります。
筋肉の量が落ちてしますので、フレイルの状態になりやすいです。
その様な場合は、点滴で幹細胞を入れると炎症を抑える効果があります。


点滴と一緒に、運動療法を取り入れてもらうとより効果的です。
今まではフレイルに対する医学的な治療もあまりなかったので、幹細胞の点滴治療を行えるという事で本に取り上げてもらいました。

今回のまとめ

お茶の水セルクリニックでは、フレイル治療の他に、慢性疼痛脊髄損傷への幹細胞点滴治療も行っています。
現在他の医療機関で治療をされていて、それでもなかなか症状が改善しない場合でも幹細胞治療が有効な事もあります。
お悩みの方はお気軽にご相談ください。

※今回の内容は以下の動画でも見ることが可能です。

何かご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
少しでも興味がある方は、当院の公式サイトをご覧頂き、お気軽にお問い合わせ下さい。

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