【ロコモにならないように】—Dr松﨑のブログ
2020年10月19日(月)
今回はロコモについてお話します!
「ロコモ」とは
ロコモと聞いて何を想像するでしょうか。
ロコモは食べ物のロコモコではありません。
いわば腰や膝などの病気があることで、移動能力が低下してしまった状態を
「ロコモティブシンドローム」=ロコモといいます。ロコモであれば悪いという事です。
今後、予防医学が大切な治療法となっていくと言われていますが、このロコモという状態を自覚して、
ロコモにならないように予防していかないといけません。
ロコモの原因
だんだんと運動をしなくなってしまう事で、このロコモは引き起こされます。
スポーツ庁の調査によれば、20代から60代のどの年齢でも運動やスポーツをしている方の方が
体力テストの点数が高く、ほぼ毎日運動する50歳の人は運動をしていない30歳の人より
体力が高いと言われています。
いやはや耳が痛い…。
今携帯電話で歩数とかが測れてしまうんですが、コロナ禍ですっかり家をでなくなっていまい、
一時期は1日歩数500歩とかいう日もあったので、これはダメダメ、やはり運動をしていかないとという事で、
夏ころからランニングをするようにしています。
ロコモの判定方法
ロコモかどうかの判定は下記の3つのテストで行います。
①立ち上がりテスト
片脚で高さ40cmの椅子から立ち上がれるか。
→先ほど看護師含めて私もやってみましたが。
ギリギリでした…。
②2ステップテスト
開始から終了までできるだけ大股で歩きます「最大2歩幅(2ステップの動き)」
→普段ストレッチしていないので、股が割けてしまい、歩けなくなると困るので今回はやっていません。
③ロコモ25
25項目の質問事項に応える
→一応3点でしたので、大丈夫でした。
詳しくはこちらの日本整形外科学会が作成している啓発サイトをご覧ください。
ロコモ予防
ロコモを予防するにはロコトレがいいとされています。
要するに筋力を維持するための簡単な運動です。
また、食生活も重要であり、タンパク質やビタミンDなどをしっかり摂取することも大切です。
ロコモコのご飯抜きが良いのかもしれません。
ロコトレをするにも、膝が痛い、足首が痛いなど、色々と痛む場所もあるかもしれませんので、
その痛い症状には最先端の治療である幹細胞治療やPRP療法などが選択肢として注目されており、
お気軽に当院へご相談ください。
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