幹細胞治療中に歩いてもいいの?
2023年05月29日(月)
こんにちは、お茶の水セルクリニックの寺尾です。
今回は患者さんからの質問で、幹細胞治療中は歩いて大丈夫ですか?という質問を頂きました。
生活していく上で歩く事は必要不可欠ですし、歩けなくなると日常生活が制限されてしまいます。
歩くという事は、人間が人間らしく生活する上で重要な役割を担っています。
幹細胞治療中の歩行について
当院では、幹細胞治療中も歩く事については基本的に制限はしておりません。
むしろ、しっかりと歩いてもらう事で幹細胞治療の効果が高まると考えております。
歩いて関節を動かすと、弾性流体滑膜(だんせいりゅうたいかつまく)という水の膜が関節の表面できます。
関節を動かす事で摩擦が起きて、関節の表面に水の膜が出来ます。
この膜が関節同士の衝突をクッションの役割で保護してくれます。
そのため積極的に関節を動かした方が、いい効果が期待できます。
流体滑膜の詳しい内容はこちらをご覧ください。
↓
関節の体操を行う意義について
正しい歩き方とは?
歩く事がいいとされていますが、やはり間違った歩き方をしてしまうと関節に負担がかかってしまいます。
よく散歩道などで、ウォーキングされている方を見かけると思います。
その様な方は、肩肘胸を張って大股で歩いています。
大股で歩いているのでカロリーは消費すると思いますが、関節への負担が大きくなってしまいます。
正しい歩幅としては、程よく歩ける歩幅が大切です。
踵で着地をして、つま先にかけて滑らかに体重移動ができるというのが大事です。
歩幅を大きくとりすぎると、足をついた時の衝撃が大きくなってします。
関節に対してダメージが出やすいと言われておりますので、衝撃を減らすには、滑らかに歩いていくと関節に負担がかからないです。
今日はたくさん歩くことが分かっているのであれば、クッション性の高い靴や靴の底が滑らかに少しカーブがついている様な靴もありますので、靴も自分にあった物を選ぶといいです。
当院でオススメしている靴はこちらのブログをご覧ください。
↓
足の痛みがある時にオススメなJoya(ジョーヤ)の靴について
今回のまとめ
関節の状態を良くするには、状態にもよりますが歩いた方がいい場合もあります。
歩く時に痛みが出ない様に、当院で痛みのコントロールも併用して治療をしてもらうとよりいいです。
痛みのコントロールの一例はこちらのブログをご覧ください
↓
細胞治療にプラスすると効果がアップする体外衝撃波について
当院では、一人一人の状態に合わせて的確な治療方法を作っていきます。
関節の痛みでお困り位の方はお気軽にお問い合わせ下さい。
※今回の内容は以下の動画でも見ることが可能です。
何かご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
少しでも興味がある方は、当院の公式サイトをご覧頂き、お気軽にお問い合わせ下さい。
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